かんぼく

かんぼく
I
かんぼく【乾墨】
東洋画で, 墨をかすれさせる技法。 また, その墨色のかすれたところ。 渇筆(カツビツ)。
II
かんぼく【灌木】
「低木(テイボク)」に同じ。
喬木
III
かんぼく【簡朴・簡樸】
簡易で素朴なこと。 簡略で飾りけのないこと。 また, そのさま。 簡素。

「其美術を見るに高雅にして~/希臘思潮を論ず(敏)」

IV
かんぼく【翰墨】
(1)筆と墨。
(2)書画・詩文を書くこと。 また, 詩文や書画。
(3)文芸に関すること。 文事。
V
かんぼく【肝木】
スイカズラ科の落葉低木。 山地に自生し, 高さ約3メートル。 葉は掌状に三裂する。 初夏, 枝頂にガクアジサイに似た花をつける。 花被は五裂して白色。 材は楊枝(ヨウジ)にする。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

Игры ⚽ Нужна курсовая?

Share the article and excerpts

Direct link
Do a right-click on the link above
and select “Copy Link”